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またたび -trip again-

猫と旅とごはん、音楽の記録

岡山から瀬戸内海へアート鑑賞の旅2日目:直島は今日も雨だった。地中美術館と家プロジェクト巡り。安藤忠雄はスリットが好き編

美術・芸術 瀬戸内 ごはん 岡山

前夜から雨が降り出し肌寒い岡山。2日目も昨日と同じ時間に宇野港で友達と待ち合わせです。丸顔で安心感を与える顔立ちなせいか、国内外問わずよく話しかけられるワタクシ。(人はこれをアンパンマン効果と呼ぶ)

電車の向かいの席に座っていたドイツ人カップルに話しかけられ、おすすめの旅先についてカタコト英語とボディーランゲージで話が弾む。

それを見ていた色んな国の人たちも次々話に入ってきて、最終的にドイツ、フランス、イギリス、韓国、中国、アメリカ、ベトナムからの旅人達と盛り上がって楽しかった!「こういう時もっと英語が喋れたら、もっともっと楽しいだろうなぁ…」と思ってるうちに宇野駅に到着。

f:id:usacats:20161213103227j:plain今日は岡山駅から切符で乗車したので、スムーズに改札を通れたぜ!

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宇野港から直島の宮ノ浦港までは、フェリーでたったの20分。見えてまいりました、草間彌生の『赤かぼちゃ』!結構雨降ってるから、ひたひたで煮かぼちゃ状態ですね。

f:id:usacats:20161213103238j:plain草間彌生デザインの町民バスで移動します。

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港から出てる町民バスは途中までしか行かないので、シャトルバスに乗り継いで「地中美術館」を目指します。とても人気で常に混雑してるそうで、この日も整理券で入場規制を掛けてました。私達は12時ちょっと前に到着して12:15からの整理券をゲット。

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チケットを購入し、少し離れた入口まで徒歩で向かいます。美術館までの道のりにはモネが自分で造園した庭を模した『地中の庭』があります。

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館内は撮影禁止だけど、「地中カフェ」の前に広がるお庭での撮影はOKとのこと。雨も止んできたので食事のあと散策してみた。向こうに見えるのは岡山県。こうやって見るとやっぱり近い。

f:id:usacats:20161213110150j:plain庭から見た「地中カフェ」外観。

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地中美術館」はクロード・モネの絵画『睡蓮』を始め、ウォルター・デ・マリアの気彫と巨大な球体のオブジェ(ほぼGANTZ)、光そのものをアートにしたジェームズ・タレルの作品(屋外と繋がってる『オープン・ザ・スカイ』が有名)を鑑賞する事ができます。作品ありきで設計された安藤忠雄の建築は、迷路のような、秘密基地のような空間でした。一緒に行った友人が建築士なので、建物の構造や建材についてわかりやすく説明してくれたから、凄く面白かった。

 

美術館を後にし再びバス移動。今回寄らなかった「ベネッセミュージアム」の敷地にあるオブジェを車窓から激写したけど、瞬速すぎて全然写ってない件。

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なんか、牛っぽいなにか。

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走行中で全貌が捉えきれてない、草間彌生の『南瓜(黄色のかぼちゃ)』。バス停からちょっと離れてたから、もはや歩く気力がない怠惰な私達はこの写真で我慢しましたw

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カフェになってる(?)「つつじ荘」前でバスを乗換えます。バス停の近くに小さな鳥居と、海を眺めるお地蔵さんがいました。

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つつじ荘からバスで数分、古き良き街並みが残る「本村地区」へ。ここは「家プロジェクト」と呼ばれる、古い空家を利用した様々なアート展開をしているエリアです。

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f:id:usacats:20161213151044j:plainおしゃれな「APRON CAFE」。メニューボードを見たら、お茶だけじゃなく食事メニューも充実してそうでした。

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普通の民家と家プロジェクトの建物がごちゃ混ぜに共生してておもしろい。(たぬきは民家の子)。

f:id:usacats:20161213110438j:plainギャラリーを併設した古民家カフェ&ゲストハウス 「瀬戸のおうち seto UCHI」

f:id:usacats:20161213110258j:plain安藤ミュージアムの前にある「極楽寺」。石造りの鳥居がかっこいい。

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極楽寺」の立派な山門。以下、看板の説明書きを書き起こし。

極楽寺直島町指定文化財(建造物)、元禄14年頃(西暦1701年)建築。医薬門様式で本瓦葺。鬼瓦にへら書きで「元禄十四年辛巳四月吉日」とあるところから、本堂、客殿と同時期の建築と考えられる。懸額は高辻中納言長卿の筆。高原家の家紋と船印が入っている。旧直島領主、高原氏の分家で、福岡黒田藩士高原源次郎兵衛利定が安永年間に寄進したものである。

f:id:usacats:20161213151203j:plain安藤ミュージアム」では直島開発時の資料や「地中美術館」の設計図面や模型、有名な「光の教会」建築時の設計資料等を見る事ができます。地中美術館は構造が複雑なので、友達が図面と模型を見ながら説明してくれたけど、イマイチどういう造りになってるのか把握できませんでしたw

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建築士の友達曰く「安藤忠雄はスリット好き(とにかく好き)」との事。数々の建築資料を見ると、確かにどれもスリスリスリットしまっくてました。忠雄…スリット好き…エロスの香り…(謂れのない中傷w)

船の時間も迫って来たので、バスで港に戻ります。バス停横のたばこやさん、いい味出てた。

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ずっと雨模様で寒かったので、帰りのフェリーのぬくぬく暖房がたまらなかったです。あっという間に下船の時間。寒くて降りたくない…。ていうか楽しすぎて東京に帰りたくない…。

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夕方のマリンライナー(快速電車)は、宇野駅から岡山駅まで乗り継ぎ不要の直通運転で楽々でした!朝も直通があれば便利なのになぁ。ちょっと早めに岡山駅に着いたので、岡山の駅ビル「さんすて一番街」で食事を取ってから帰ることに。

注文→提供が早そうなのと(帰り間際は乗り遅れないよう、ここ大事!)店頭メニューが美味しそうだったので「惣菜と定食 はしや」に入店。メニューの多さに悩みつつ、私は「牛カツ定食」友達は「豆腐ハンバーグ定食」を注文。ごはんは白米と十六穀米から選べて、私達は十六穀米をチョイス。

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どーーーん!!予想をはるかに上回る大ボリュームw食べても食べても減らなくて大変だったけど、お惣菜もメインもとても美味しかったです。ごちそうさまでした!

岡山駅は狭い範囲に新幹線乗場やお土産、レストランがあるので、効率良く回れてとても便利でした。駅ビルできび団子やPABLOの岡山限定チーズケーキなどを買い込み、東京へと戻ります。どんなに大人になっても「またね!」の瞬間はいつもちょっと寂しくなるよね。8ヶ月ぶりに会えた大好きな友達が、姿が見えなくなるまでずっと手を振ってくれてたのが嬉しかったなぁ。

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満腹で乗り込んだ新幹線では、案の定ほぼ爆睡でしたw今度は瀬戸内の他の島にも行きたいな。

またね、大好きな友達と大好きになった岡山。また来るよ!

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