吉祥寺No.1癒しスポット「井の頭動物園」でリスと握手
北海道から友達が遊びに来たので、わが町吉祥寺をぶらりとお散歩する事に。天気もいいので、井の頭動物園へまったりしに行くぜー。
園内、まだまだ紅葉真っ盛りで綺麗。動物目当てだったけど、なんか得した気分。
ペンギンも気持ちよさそう。(ただし水の匂いはなかなかな破壊力)
めちゃくちゃ陽が当たってるコウモリ。この人夜行性だけど大丈夫なのだろうか…(不安)
妙に人間ぽい立ち上がりを見せるマーラ。かわええ。
井の頭動物園には「リスの小道」という、縦横無尽にリスが駆け巡るオリの中に人間がお邪魔するというナイスな施設があるのです。ふかふかな冬毛のリスたちがあちこちから飛び出して来て、かなり近くまで来たりするよ。なんならよじ登られたりする事もあるよ。かわいい。
久日にお天気の良い日曜という事で、モルモットふれあいコーナーは子連れファミリーの長蛇の列…。ものすごく並ばないとモルれなさそうだったので、お土産屋さんのモル(偽)で我慢する我々。
お腹がすいたので、井の頭公園の中にある「ペパカフェフォレスト」へ。言わずと知れた吉祥寺で大人気のエスニック料理店です。
ランチにしては少し遅めの時間だったから、殆ど待たずに入店できてラッキーでした。暖房ぬくぬくだったのでとりあえずビールだ!という事で、友達はシンハー、私はチャーンビール。
食い意地張りすぎてメニューを選びきれなかった我々。トムヤムラーメンとカオマンガイを2人でシェアする事に。ちょっとずつでも色んな美味しいもの食べたいもんねー。ここは本当お料理が美味しくて幸せ。
かわいい生き物見て、綺麗な風景も堪能して、美味しいもの沢山飲んで食べたからそりゃもう夢心地ですよ。いやー、大人っていいですね。
岡山から瀬戸内海へアート鑑賞の旅2日目:直島は今日も雨だった。地中美術館と家プロジェクト巡り。安藤忠雄はスリットが好き編
前夜から雨が降り出し肌寒い岡山。2日目も昨日と同じ時間に宇野港で友達と待ち合わせです。丸顔で安心感を与える顔立ちなせいか、国内外問わずよく話しかけられるワタクシ。(人はこれをアンパンマン効果と呼ぶ)
電車の向かいの席に座っていたドイツ人カップルに話しかけられ、おすすめの旅先についてカタコト英語とボディーランゲージで話が弾む。
それを見ていた色んな国の人たちも次々話に入ってきて、最終的にドイツ、フランス、イギリス、韓国、中国、アメリカ、ベトナムからの旅人達と盛り上がって楽しかった!「こういう時もっと英語が喋れたら、もっともっと楽しいだろうなぁ…」と思ってるうちに宇野駅に到着。
今日は岡山駅から切符で乗車したので、スムーズに改札を通れたぜ!
宇野港から直島の宮ノ浦港までは、フェリーでたったの20分。見えてまいりました、草間彌生の『赤かぼちゃ』!結構雨降ってるから、ひたひたで煮かぼちゃ状態ですね。
草間彌生デザインの町民バスで移動します。
港から出てる町民バスは途中までしか行かないので、シャトルバスに乗り継いで「地中美術館」を目指します。とても人気で常に混雑してるそうで、この日も整理券で入場規制を掛けてました。私達は12時ちょっと前に到着して12:15からの整理券をゲット。
チケットを購入し、少し離れた入口まで徒歩で向かいます。美術館までの道のりにはモネが自分で造園した庭を模した『地中の庭』があります。
館内は撮影禁止だけど、「地中カフェ」の前に広がるお庭での撮影はOKとのこと。雨も止んできたので食事のあと散策してみた。向こうに見えるのは岡山県。こうやって見るとやっぱり近い。
庭から見た「地中カフェ」外観。
「地中美術館」はクロード・モネの絵画『睡蓮』を始め、ウォルター・デ・マリアの気彫と巨大な球体のオブジェ(ほぼGANTZ)、光そのものをアートにしたジェームズ・タレルの作品(屋外と繋がってる『オープン・ザ・スカイ』が有名)を鑑賞する事ができます。作品ありきで設計された安藤忠雄の建築は、迷路のような、秘密基地のような空間でした。一緒に行った友人が建築士なので、建物の構造や建材についてわかりやすく説明してくれたから、凄く面白かった。
美術館を後にし再びバス移動。今回寄らなかった「ベネッセミュージアム」の敷地にあるオブジェを車窓から激写したけど、瞬速すぎて全然写ってない件。
なんか、牛っぽいなにか。
走行中で全貌が捉えきれてない、草間彌生の『南瓜(黄色のかぼちゃ)』。バス停からちょっと離れてたから、もはや歩く気力がない怠惰な私達はこの写真で我慢しましたw
カフェになってる(?)「つつじ荘」前でバスを乗換えます。バス停の近くに小さな鳥居と、海を眺めるお地蔵さんがいました。
つつじ荘からバスで数分、古き良き街並みが残る「本村地区」へ。ここは「家プロジェクト」と呼ばれる、古い空家を利用した様々なアート展開をしているエリアです。
おしゃれな「APRON CAFE」。メニューボードを見たら、お茶だけじゃなく食事メニューも充実してそうでした。
普通の民家と家プロジェクトの建物がごちゃ混ぜに共生してておもしろい。(たぬきは民家の子)。
ギャラリーを併設した古民家カフェ&ゲストハウス 「瀬戸のおうち seto UCHI」。
安藤ミュージアムの前にある「極楽寺」。石造りの鳥居がかっこいい。
【極楽寺】直島町指定文化財(建造物)、元禄14年頃(西暦1701年)建築。医薬門様式で本瓦葺。鬼瓦にへら書きで「元禄十四年辛巳四月吉日」とあるところから、本堂、客殿と同時期の建築と考えられる。懸額は高辻中納言長卿の筆。高原家の家紋と船印が入っている。旧直島領主、高原氏の分家で、福岡黒田藩士高原源次郎兵衛利定が安永年間に寄進したものである。
「安藤ミュージアム」では直島開発時の資料や「地中美術館」の設計図面や模型、有名な「光の教会」建築時の設計資料等を見る事ができます。地中美術館は構造が複雑なので、友達が図面と模型を見ながら説明してくれたけど、イマイチどういう造りになってるのか把握できませんでしたw
建築士の友達曰く「安藤忠雄はスリット好き(とにかく好き)」との事。数々の建築資料を見ると、確かにどれもスリスリスリットしまっくてました。忠雄…スリット好き…エロスの香り…(謂れのない中傷w)
船の時間も迫って来たので、バスで港に戻ります。バス停横のたばこやさん、いい味出てた。
ずっと雨模様で寒かったので、帰りのフェリーのぬくぬく暖房がたまらなかったです。あっという間に下船の時間。寒くて降りたくない…。ていうか楽しすぎて東京に帰りたくない…。
夕方のマリンライナー(快速電車)は、宇野駅から岡山駅まで乗り継ぎ不要の直通運転で楽々でした!朝も直通があれば便利なのになぁ。ちょっと早めに岡山駅に着いたので、岡山の駅ビル「さんすて一番街」で食事を取ってから帰ることに。
注文→提供が早そうなのと(帰り間際は乗り遅れないよう、ここ大事!)店頭メニューが美味しそうだったので「惣菜と定食 はしや」に入店。メニューの多さに悩みつつ、私は「牛カツ定食」友達は「豆腐ハンバーグ定食」を注文。ごはんは白米と十六穀米から選べて、私達は十六穀米をチョイス。
どーーーん!!予想をはるかに上回る大ボリュームw食べても食べても減らなくて大変だったけど、お惣菜もメインもとても美味しかったです。ごちそうさまでした!
岡山駅は狭い範囲に新幹線乗場やお土産、レストランがあるので、効率良く回れてとても便利でした。駅ビルできび団子やPABLOの岡山限定チーズケーキなどを買い込み、東京へと戻ります。どんなに大人になっても「またね!」の瞬間はいつもちょっと寂しくなるよね。8ヶ月ぶりに会えた大好きな友達が、姿が見えなくなるまでずっと手を振ってくれてたのが嬉しかったなぁ。
満腹で乗り込んだ新幹線では、案の定ほぼ爆睡でしたw今度は瀬戸内の他の島にも行きたいな。
またね、大好きな友達と大好きになった岡山。また来るよ!
岡山から瀬戸内海へアート鑑賞の旅1日目②:宇野港・玉野のアートとフルーツたっぷりの絶品かき氷~地元居酒屋で一人飲み編
豊島から宇野港へ帰還。宇野港周辺で展開されている『玉野のアート』を鑑賞しに港の先へ向かいます。ゴミや家庭の不用品で造られた『宇野のチヌ』は思ってた以上に大きくて迫力満点。
近くで見たチヌボディ。黄色部分はプーさんが駆使されまくっていて、チヌに取り込まれてもなお微笑んでいるプーさんの姿がとてもシュールでした…。(ハチ…ミツ…タベタイ…。)
こちらは『宇野コチヌ』。宇野のチヌの子供だそうです。滑り台になってて子供達が楽しそうに遊んでました。
口から入って尻から飛び出る方式。
チヌ親子を堪能した後は、すぐそばにあるフルーツ盛り盛りのかき氷店『おまち堂』へ。寒かろうがなんだろうが、甘いものは別腹です。(きっぱり)
生いちごミルミルク(580円)。上にも底にも大粒いちごがゴロゴロ入っててお口が天国や…!これはもはや「かき氷版ショートケーキ」だYO!東京でこのクオリティのかき氷を食べたら軽く1,200円はするよね。岡山様の底力を感じて目頭が熱くなりました。
店内には新鮮なフルーツをふんだんに使ったジャムや焼き菓子も沢山並んでました。チヌ型クッキーもあって可愛かったよ。
いちごまみれになってホクホク。岡山駅へ帰るバス停へ向かう途中で見かけた、放置自転車をアート化した作品『終点の先へ』。あちこちにアート作品があって楽しいね。
今日は友達が少々お疲れ気味だったので岡山駅で解散。明日も会えるからね。お宿は愛用している「Airbnb」で駅前のマンションを予約してたので、速やかにチェックイン後、地元のよさげな飲み屋を探して夜の街に繰り出します。
あれ、桃太郎御一行…全然イルミってない…。漆黒の闇の中囚われている桃太郎御一行…。
ネットで地元居酒屋を検索してもピンと来なかったので、桃太郎前を通過するおじさま(楽しそうな酔っぱらい)を捕まえてリサーチする事に。(旅先でよくやる方法。決して怪しい者ではありません。)
「チェーン店以外で地元密着のお勧めの美味い飲み屋ってどこですか?」という突然の問いかけにも関わらず「ここいいよ!」とすぐ近くのお店を紹介してくれた!わーい!しかもその立ち話を小耳に挟んだ若者も会話に突撃してきて「その店本当安くて美味いよ!」と追加で太鼓判を押してくれた。なんという優しさ…。岡山の人、優しい。
早速お勧めしてもらった『魚河岸えびす』へ突撃!東口から交差点渡ってすぐです。
なかなかな人気店らしいから「土曜の夜だし空いてるかなー」と心配だったけど、1人だったのですんなりカウンター席に通してもらえました。イエーイ!
お酒は岡山の地酒、嘉美心(かみこころ)特別純米・渚のうた。甘口で飲みやすい。食事はお通しの枝豆、サービスメニューの刺し盛からスタート。めちゃくちゃ新鮮でぶりんぶりんに分厚い刺身が3種乗って280円!岡山最高すぎか…。
岡山の郷土料理、さわらの炙り。めーちゃくちゃ美味い!250円という安さにつられて頼んだ舞茸の天ぷらもサックサクで山盛り!
私の牡蠣フライ人生で最高にふわふわだった魅惑の牡蠣フライ。大粒だしジューシーだし、揚げ方最高だしなんなのもう。東京に帰れない体になっちゃうじゃない…!(真顔)
サービスメニューの破壊力が半端ないです。安かろう悪かろうじゃなく「全力ご奉仕」なのが素敵。お腹いっぱいになっちゃって頼めなかったけど、近くのお客さんが頼んでた280円の唐揚げも「ファッ!?」ってなるくらい山盛りだったよ。
日本酒1合+料理4品+付き出しで、お会計は税込2,721円。料理ひとつひとつがかなりボリュームがあるので、大食いな私もお腹パンパン大満足でした。(むしろ食べ過ぎでしたw)
美味すぎでお得すぎだし、店長も店員さんも親切で良いお店だった!
やっぱり地元の美味い店は地元の酔っ払いに聞くに限るなーとホクホクしながら、明日の島旅に備えて早めに就寝したのでした。
明日は直島に行くよ!
岡山から瀬戸内海へアート鑑賞の旅1日目①:豊島美術館と棚田とみかん編
2016-11-26(土)
前日夜にバスタ新宿から夜行バスに乗り、やって来ました岡山!小学6年生の家族旅行以来、かれこれウン十年前ぶりの岡山上陸です。まずは桃太郎御一行様にご挨拶に向かいましたが謎の桃の中に収容されていました。影になって見づらい御一行様。
今回は岡山在住の友人と一緒に瀬戸内海の島々を巡る旅。初日の目的地は豊島(てしま)。友人とは港で待ち合わせているので、岡山駅からJR快速マリンライナーで宇野港を目指します。ダイヤ確認が甘くて、乗り継ぎの茶屋町駅でひたすら宇野線が来るのをただただ待つというハプニングもありましたが、光合成出来たしまぁいいか…。ちなみに電車の接続をちゃんと考えて乗り継げば、岡山から宇野駅まで40分ちょいで着いちゃいます。マリンライナーは指定席もあるけど、岡山駅からなら少し早めにホームで待機すれば普通乗車券(580円)で十分座れます。
宇野駅の外観。瀬戸内国際芸術祭2016の作品「JR宇野みなと線アートプロジェクト」の1つとして、イタリア人アーティストのエステル・ストッカーによりアート化されたそう。
ちなみに宇野駅はIC化されてないので、切符を買って乗車した方が良いです。私は何も知らずに岡山からsuicaで乗車したら、宇野駅の改札でIC精算待ちの超長蛇の列に延々並ばされ、危うく船に乗り遅れるところでしたw切符なら待たずに改札を抜けられます。
11:10発のフェリーで豊島・唐櫃(からと)港へ。はしゃいでいたら片道40分の船旅はあっという間でした。船旅っていいよね。
瀬戸内の島はレンタサイクルで周る人が多いけど、私達はのんびり行こうという事で唐櫃港の目の前から出ているシャトルバス(大人200円)で豊島美術館を目指します。
良い眺め。芸術祭も終わったばかりなので人が少なくてのんびり。ていうか誰もいない。
無人みかん販売システムの平和感。ほんわか。
芸術祭期間中は連日入場制限がかかる位人気の豊島美術館。棚田と海と空と見事に馴染んだ、自然に溶け込む建築として有名です。
天井に穴が開いてる方がアーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による豊島美術館「母型」。左のかまくらみたいな方がカフェ&ショップ。一番左の四角い所はガラス張りのチケット売り場。
敷地内をぐるりと散策すると、母型の入口にたどり着きます。
ここでスリッパに履き替え、鑑賞時の注意(音が響きやすいので私語は慎む、ペンやインクを使用しないなど)の説明を聞き、トンネルをくぐって母型の中へ。ちなみに中は一切写真撮影禁止なので、公式HPから写真(↓)をお借りしてきました。
母型の中はいろんな所から絶え間なく水が湧き出していて、小さな水滴が次第に膨らみ溢れ出して一本の線になり、中央の泉にたどり着いたり途中で途切れたりするのを無心で眺めます。天井がオープンになってるので、鳥の声や風に揺れる木々のざわめきが聞こえてきてなんとも心地よい白の空間。これは一日中いられるなぁ。素敵でした。
しばらく瞑想したらお腹が空いたので隣のカフェ&ショップへ。こちらは撮影OK。とても静かな空間でこれまた落ち着く。
遅めのランチは豊島の棚田でとれたお米とオリーブのもろみを混ぜたオリーブライス(ドリンク付・1,030円)。オリーブの香りが芳醇で、結構ボリューミー。友達が食べてたベーグルサンドも美味しそうだったな。
陽も傾きだしたので、シャトルバスで唐櫃港へ戻ります。せっかくだから高松港まで出て観光してから電車で岡山へ戻る予定だったのに、唐櫃→高松の船は芸術祭の間しか運行してない事を乗船所でおじさんに聞かされて衝撃を受ける。重ね重ね下調べが甘い我々…。取り敢えず宇野港へ戻る船はまだギリギリ残ってたので、なんとかこの日のうちに宇野港へ戻れてひと安心でした。はー、びっくりした。
港の猫って、男前よね。
羽田空港(第1ターミナル)の美味しすぎるカレーうどん専門店『cuud』でうまうまオシャレな朝ごはん
始発の飛行機で出張へ旅立って行く夫を見送るため、早朝の羽田空港までふらりとお散歩。「いってらっしゃーい!」の時点でまだ朝の5:40。いつでも何でも美味しくウエルカムできる胃袋の持ち主なので、朝ごはんを食べて帰る事に。
羽田って6時前だと開いてる店はほとんどないんですよね。レストラン一覧を見てみたら「2F出発ロビー南ウィング」のすぐ横にあるカレーうどん店が5時半からやってるとの事。ほうほう。こんな店前からあったっけ?てことで調査開始。
なんということでしょう。
やたらと格式高そう&高級そうな店構え。今年の3月にオープンしたばかりのカレーうどん専門店だそうです。ちなみに店名は『cuud』と書いて『クウド』と読むそう。「クウド…食うど…食ううどん…?それとも食う、どーーん?まさかのダジャレ…?」とかぼんやり考えてたら、むちゃくちゃ食欲をそそるお出汁とカレーの良い香りがしてきたのでたまらず入店。
店内は中心にどどんと大きな厨房があり、そこを囲むようにしてL字にカウンター席が配置されてます。やだ…スタイリッシュ…!
各席に備え付けられてる使い捨ておしぼりと使い捨てエプロンもやたらとスタイリッシュ。おしぼりなんてやたら分厚くて大きいやつで、1回使ったら捨てちゃうのにとにかく豪華。麦茶のグラスも素敵で、海外の日本食レストランぽい雰囲気ですね。(平たいコメント)
モーニングメニューはシンプルに2種類のみ。
・朝カレーうどん(908円+税)
・朝トマトカレーうどん(908円+税)
どちらもハーフサイズのカレーうどんに国産ブランド米100%のごはん、自家製ピクルス、和出汁がついてきます。私はトマト大好きなので「トマトカレーうどん」を。
運ばれてくるまでの間ネットで検索してみたら「日本料理の名工『長島博』さんが監修・指導した和風出汁をベースにしたカレーうどん店」との文言が。庶民な私は長島博さんは存じ上げませんでしたが、この説明書きだけで既に美味しそう。わくわく。
運ばれてきた「朝トマトカレーうどん」。
美味しそう!和風出汁の香りが物凄く濃厚で、湯気だけでヨダレが止まらない…!
店員さんから「カレーうどんのお召し上がり方をご覧の上お楽しみ下さい」と勧められる。色々お作法があるのね。
1.まずはそのまま カレーうどんを熱いうちにお召し上がりください。
2.御飯と食べる 御飯をスープに浸すと。違った食感を楽しめます。
3.出汁で割る まろやかスープを最後までお楽しみいただけます。
言われるがまま、まずはそのままいただこうと、うどんに箸を入れたら凄まじくもったり!スープが重い!持ち上げるの大変!why!?
口に運ぶと、芳醇な鯖や鰯のお出汁と野菜の色んな旨みが超凝縮されてて、めっっっちゃくちゃ美味しい!!クミンなどのスパイスもしっかり効いてて、何とも言えない至福の美味しさでお口の中が天国です。
うどんを楽しんだ後は、ご飯を投入して混ぜ混ぜ。(お行儀悪い)これまたウマーーーーーい!!なんなのこれ!こんなカレーうどん初めてだよー!
ちなみに割り用の出汁はスープが濃厚すぎるからなのか、そのまま飲んでみたけどほのかに香りを感じるくらいでほとんど味を感じませんでした。(バカ舌)
既にスープをすすりまくって残り僅かだったのに、勢い余って出汁を入れすぎたらスープが薄くなりすぎて悲しかったです…出汁はちょっとずつ入れた方が最後まで幸せだと思います。いい店!
『cuud』
所 在 地 :羽田空港第1旅客ターミナル 2F
営業時間: 5:30~20:00
定 休 日 : 無休
京都/夜行バスで行く 弾丸日帰り紅葉の旅 ⑥嵐山の足湯で癒され、渡月橋から夜の祇園白川、八坂神社へ
温かいうどんでホカホカになった後は「嵐電嵐山駅」へ。
嵐電嵐山駅のホームにある「駅の足湯」は、オリジナルタオル付きで大人200円。駅のインフォメーションセンターで利用券を購入、利用後に備え付けの「利用権回収箱」に券を入れます。
夜バス移動だったしずっと歩き回って疲れてたから、めっちゃくちゃ気持ちよかった…。あまりの快適さに朦朧とし始めた我々は「足湯入ったまま歩けるブーツ開発したら億万長者になれるかな…」とかわけわからない事を言い出したので、うたたねしないうちに退散しましたwホッカホカになって体力フルチャージ完了!
ホカホカのまま渡月橋へ。明るくて大きな月。
渡月橋散策後嵐山駅前にある『OBU CAFE』でお茶だけするつもりが、美味しそうなメニューばかりだったのでそのまま夕飯をとることに。うどん食べてからそんなに時間経ってなかったけど、足りてなかったみたいでむしゃむしゃいけました。ビールは秋味☆
そのまま京都駅に戻るにはちょっと時間が余りそうだったので、バスに揺られて夜の祇園白川へ。新幹線の都合で1時間弱しか滞在できなかったけど、やっぱり祇園ははずせないよね。
そんなに時間に余裕ないくせに「すぐ近くだから八坂神社(祇園さん)にも行っちゃう!?」てことでダッシュで向かう。無計画で行き当たりばったりな女2人の旅。ゆるい。
縁結びに並々ならぬ力を入れている友人は、ここでもすさまじく念を込めてお参りしてました。
駆け足ながらも祇園さんを堪能して、バスで京都駅へ。途中、清水寺のバス停が超激混みで、ぎゅうぎゅうに詰めてバスに乗ろうとしてたけど全員は乗車できず…。あの辺りはタクシーも捕まらない様子でした。清水寺は夜間特別拝観してたから混んでたんだろうね。清水寺からバスで京都駅に向かう時は、八坂神社まで歩いた方が確実に乗れて良いと思います。(八坂神社から乗った私たちは余裕で座れた)
今回は弾丸日帰り旅だったけど、ものすごく充実した京都旅になりました。ポイントは「夜バスで早朝に京都入りする事」。ものすごく混雑する寺社仏閣も、早朝なら人も少なくゆっくり回れるて充実度が高いです。夜バスをうまく使うと、現地泊しなくても結構あちこち回れておすすめです。次はまた桜の時期に来たいな。
「極楽寺」の立派な山門。以下、看板の説明書きを書き起こし。