京都/夜行バスで行く 弾丸日帰り紅葉の旅 ⑤常寂光寺で紅葉狩り~温かいおうどん最強伝説
ずっと前から気になりつつも未訪問だった「常寂光寺」やっと訪問できた。
境内はとても静かで、紅葉と青葉の入り混じった色彩が綺麗で夢の中にいるようでした。
展望台(その1)
展望台(その2)。ここが常寂光寺の敷地の中で一番小高い所らしいです。眺め良し。
常寂光寺を後にし、時計を見たら14時半。朝早くにサンドイッチを食べたあとソフトクリームしか食べてなかったので、歩くたびにお腹がグーグー鳴る我々。渡月橋まで行けばご飯処も沢山あるけど、我慢できず常寂光寺のすぐそばにあった小さなお店『お休み処 おぐら茶屋』にスライディング。
空腹MAXだったので、席に着くなり速攻注文。甘味も美味しそうなメニューが沢山あって気になったけど「嵐山でお茶しよう」ということになり、取り敢えずうどんだけ注文。ちょうどランチタイムの終わりかけだからか、うどんは私達の注文分で終了。危うく食いっぱぐれる所だったぜ…ギリギリセーフ!
「卵とじうどん」。上品なお出汁を吸ったうどんとほわっほわの卵。陽が傾き出してちょっと肌寒くなってきたので、温かいおうどんが本当に美味しかった!ついついおつゆ飲みまくってしまったw
にゃーーーん
京都/夜行バスで行く 弾丸日帰り紅葉の旅 ④竹林の径(みち)散策と野宮神社
友人が一度も行った事がないとの事で嵐山の「竹林の径(みち)」へ。この日は最高気温20℃で暑いくらいの陽気だったから、竹林の中はひんやり心地よかった~。
ほとばしるマイナスイオン。
竹林の中にある「野宮神社(野宮と書いて「ののみや」)」は源氏物語にも出てくる由緒ある神社。ここは縁結びや子宝、芸事の上達などにご利益がある事で有名で、いつ来ても女性で混雑してる印象。ちなみにこの「黒木鳥居」はクヌギの木を皮を剥かずに建てられていて、日本最古の鳥居の様式なんだそうです。ワイルド。
私たちもササッとお参りを済ませておみくじを引いたら、2人とも身につまされる事ばかり書かれてました。はい、精進致します…。
神社の奥にある「じゅうたん苔」。ふわふわで滑らかで綺麗。この上ゴロゴロしたらめちゃくちゃ気持ちいいだろうなー。
狐様ズラリ。かわいい。
京都/夜行バスで行く 弾丸日帰り紅葉の旅 ②当日券で行く嵐山トロッコ列車の旅~亀岡で鬼とランデヴー~
伏見稲荷を後にし、電車で嵯峨嵐山方面へ。そうです、魅惑のトロッコ列車に乗る為です。
京都は何度も訪れてるけど、トロッコ列車は乗ったことなかったんですよね。 友人に至っては、京都訪問自体が中学生の時の修学旅行以来、数十年ぶり。ならば今回はベタな観光をしよう!という事で「トロッコ列車いいね!箱乗りしようぜ!」と相成りました。
が、今回の京都行きは直前に思い立って計画したので、調べた時にはトロッコ列車の前売り券は既に完売…。チケットは乗車希望日の1か月前からネット予約できるし、紅葉時期だしそりゃそうよね。 ところが『ザ・リッチ号(5号車)」というたいそうな名前のスケスケオープンタイプの車両だけは、毎日当日券でのみ販売してる事が判明。
ワォ!スケスケ!ミラクル!
京都在住の友人から「春と秋は大混雑。確実に当日券狙うなら販売開始1時間前には並んだ方がいい」との情報を得たので、始発のトロッコ嵯峨駅の当日券販売開始「8:40」に狙いを定め、7:50頃窓口へ到着。
まだ紅葉最盛期じゃないからかな?大激戦を予想してた割には15人くらいしか並んでなくて、ちょっと拍子抜け。空腹MAXだったのもあって「まぁ大丈夫だろう」と踏んで取り急ぎ近くの喫茶店に腹ごしらえに向かいました。
嵯峨駅から徒歩5分くらいの所にある「コーヒーショップ ヤマモト」。
ダンディなマスターと可愛らしい奥様が営む、昔ながらの落ち着いた喫茶店でとても良い雰囲気。1969年から営業されてるそうです。
「ローストビーフサンド」(Dセット950円)。オリジナルブレンド珈琲or紅茶とスクランブルエッグ(嬉しい海老入り)、ミニサラダ付き。パンの焼き加減がサクッと絶妙で、柔らかいローストビーフも沢山入ってて美味しゅうございました。ホクホク。自家焙煎の珈琲も美味しかったよぅ。
居心地良すぎてのんびりしすぎて、嵯峨駅に戻ったら9時過ぎてたw
販売開始から20分経ってたけど、そんなに人もおらず余裕で2本目の列車(10:07発)の当日券ゲット。やったー!
乗車まで1時間くらいあったので、駅併設のジオラマを見たり
顔ハメパネルではしゃぎながら写真撮ったり
無料の休憩室でのんびり過ごしてたらあっという間でした。
さて、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅まで片道25分の旅の始まり。天井はガラス張り、壁はフルオープン、床もスケスケなので走ると想像以上に寒い…
この日かなり天気良くて暖かかったけど、それでもかなり寒かった。真夏以外は防寒具必須。
スケスケです
保津川と紅葉
度々、保津川下りの船に遭遇。木々が所々色づき始めていて、思ったより紅葉してて綺麗でした。そうこうしているうちに終点「亀岡駅」に到着。
周りは山に囲まれてて大自然!スケスケ車両も際立ちますね。(何が) トロッコ列車を降りると、下車する人と乗車する人でホームが激混み。すし詰めでまったく動けないぜよ…
そんな中、光の速さで乗客を捌く鬼に遭遇。
めっちゃ俊敏。そして的確で無駄のない動き…さすが鬼だわ…
この後ダッシュで近づいてきた鬼から「スマホ!」と促され、手渡したら鬼自ら素早くインカメに切替えて自撮りしてくれたwスマホ操作に長けた亀岡の鬼、最高にかっこよかったですw
亀岡駅を降りたら、ばんえい馬がいたよー!初めて見たけど本当に巨大だった…!この子達は保津川下りの船乗り場まで馬車を引いてくれたり、乗馬体験もできるらしいよ。私たちは乗らなかったけど、おさわりOKだったのでなでなでしてきました。かわいい。
亀岡いいとこ。 usacats.hatenablog.com
京都/夜行バスで行く 弾丸日帰り紅葉の旅 ①早朝の伏見稲荷は猫天国
11/12(土)、友人と紅葉を見に京都へ。金曜夜に夜行バスで新宿発→土曜の早朝5時に京都着、21時半の最終新幹線で東京へ日帰りという弾丸旅。
のんびり早朝拝観するのが好きなので、私はよく夜行バスで京都に乗り込みます。
新幹線だと始発に乗っても京都着が8時過ぎるから既にどこも混雑してるし、何よりも早起きが苦手なので、寝てる間に目的地に着けるのがありがたい。
今回はオリオンバス(ゆったり4列シート)にお世話になりました。私は夜バス慣れてるから爆睡だったけど、不慣れな友人はあまり眠れなかったよう…。
早朝5時に京都駅・八条口に到着。身支度整えたり何やかんやしてたら、あっという間に1時間経過。時間の無駄使いですね。えへ。
※ちなみに京都駅は5時半頃まで閉まってて、開くまでお手洗い等は使えません。食事処も6時半~なので注意。近隣で超早朝でも営業してるのは「なか卯」(24時間)、「京都たかばし本家 第一旭」(5時~)、コンビニくらい。
6時過ぎの電車なのに結構人乗ってたなぁ。みんな早起きね。
10分程で伏見駅に到着。駅も神社っぽくて可愛い。
第一にゃんこ発見(おさわりOK)
6:20 夜明け前。だんだん空が明るくなってきた。ちなみに11月初旬の京都の日の入りは6時半。ほとんど人がいない。
早朝の「千本鳥居」、誰もいなくてひっそりしていて神秘的。
エンドレス鳥居
有名な「おもかる石」。お願い事をしてから石灯篭の頭を持ち上げ、そのとき感じた重さが自分の予想より軽い=願い事成就!重い=叶い難い、という試し石。あのね、肩外れるかと思うくらい重かったよ…「ぬぅおぉぉぉぉ!!!」って声出たわ…。
私を通り過ぎていった猫・その1(ガン無視)
私を通り過ぎていった猫・その2(完全スルー)
へっぽこな我々は山頂まで登れず、荒神峰でギブアップ。途中で遭遇した若者が「おはようございます!」と爽やかに挨拶しながらシャキシャキ登っていく姿が眩しすぎて、目を開けていられませんでした。(老)
2人ともお腹もグーグー鳴って限界だったので麓へUターン…の途中「にゃーにゃー」聞こえると思ったら!!!
!!!!!!
にゃーーー!!!
美猫…!!!!
とっても甘えん坊なメンズで、おさわりOKでした。たまらん。
猫って革好きだよね(ライダースの袖ガジガジ)
からのエンドレス☆スリスリ。昇天。
ふと気づいたら、猫めっちゃ集まってきてました。ごめんね、おばちゃんごはん持ってないのよ…
思う存分猫と遊べたし、ほぼ貸切状態の伏見稲荷も堪能できて朝から大満足でした。
そうそう、大鳥居横の狐様、頭に枯れ葉がのっかってたよ。(分かりづらいけど)
何に化けるのかしら。
これまでと、これからの旅の記録
旅が好きで、昔からあちこちふらふらしているのですが後から思い出をふりかえる時の為にブログにまとめる事にしました。
国内中心、猫や動物にまつわる旅多めです。基本食べてばかりです。
よろしくどうぞ。